Menu

しつけ

Home

しつけ

ペットの性格は十人十色。それぞれに合ったしつけの方法があります。共通して言えることは「根気よく取り組むこと」です。

犬は「群れの動物」です。

犬の4カ月齢(子犬のワクチン接種が完了する頃)は小学生くらいに相当します。小学校に通い始める前、外出せず、家族の人だけにしか接していない子どもは小学校でお友達や先生とうまく付き合うことができるでしょうか?

犬の生後4カ月齢までを「社会化期」と言い、多くの人や犬、音、環境に触れさせて心の成長を促すことが大切と言われています。もちろん外に出さなければ病気やケガをすることは防げるでしょう。でも、病院や、トリミング、ペットホテルなど、これから絶対に経験することはたくさんあります。おうちに迎えてからはなるべく早いうちから家の外の環境や家族以外の人や犬に触れる機会を作り、心の健康を保つことも大切です。

本来は、社会化期に親兄弟と遊びながら学んでいると考えられますが、多くの子が物心つくころ(離乳のころかな?)から多くの時間を独りで過ごしているように思われます。しつけることも大切ですが、その前に「心の成長」を促すこと(情操教育)が重要だと考えています。

子犬を迎えられたら飼い主様が、家族という「群れ」をつくって学ばせましょう。

猫に問題行動が見られたら、まずしっかり相手をしてあげられているか、ストレスや狩猟本能を満たしてあげられているか見直してみて下さい。群れで生活する動物ではないので、多頭飼育がストレスになっていることもあります。飼育環境を整えるだけで問題行動が改善することもあります。